マレーシアの基本情報

国名 マレーシア
政治 立憲君主制、議院内閣制
人口 2200万人 (99年)
面積 33万434平方キロメートル
首都 クアラルンプール(Kuala Lumpur)
通貨 RM1(リンギット)=約30円 (2001年7月)マレーシアドルとも言う。
民族 マレー人(54%)、中国人(35%)、インド人(10%)
宗教 マレー人はイスラム教が多い。中国人は仏教徒がほとんどでインド人はヒンディー教が多い。
言語 マレー語(公用語) 英語も結構通じるので便利。
時差 日本−1h
GNP US$4530 (97年)
出国税 RM40
電気 220V、50Hz プラグはB3かBF Cもある。
物価 ミネラルウォーター  1RIM 前後
レストランのビール  5RIM 前後
ぶっかけ飯      1〜2RIM 前後(おかずは乗せ放題)
宿  ドミトリーなら 7〜8RIMから
   シングル    15RIMから
様々な国の料理が楽しめるので一概には言えないが、マレーシア料理は辛すぎず、甘すぎずで概ね美味い。
私自身は1週間滞在しか滞在していないが、まずくて食べられない食事に出会ったことはない。

値段はインド人経営の安食堂でベジタブルカリー0.7RMぐらいから、一般的な地元のぶっかけ飯は2RM前後。
チープなインドカリーは一般的な日本人の味ではないが、辛いものが得意な方ならOK!
ぶっかけ飯は乗せるものによって味は様々だが、チキンははずれたことがない。カーネルサンダースもびっくりです。

英語メニューのあるところは1食15RMぐらいから。
このクラスのレストランは私はよく知らない。
お国柄 ムスリム国家の割には割と明るい国。
女性も街に多く見かけられ、社会進出している女性も多い。
ムスリム特有のホッカムリはしているが、下はジーパンといった女性もおり、アラブ諸国とはまったく様子が違う。

割と勤勉な国民性もあり、経済発展は著しい。
その分物価は高めである。

ただし、インドやベトナムなどのように値段交渉でくたくたになるということはほとんどない。
食堂の壁などには金額が書いてあるし、観光地以外ではそれほどボラレルこともない。

ただし、メーターのないタクシーやリキシャに乗るときは必ず先に値段交渉をしましょう。

宗教的、法律的にも厳しい国であり、治安はおおむねよい。
だれもいない海の森の奥のかげのほうで人目を忍んでカップルが手をつないでいたりする。(←あくまで手をつなぐだけ。)
そんな微笑ましい風景も今のうちか・・・。
移動の足 交通機関は充実している。鉄道、バス、飛行機なんでもござれ。

鉄道ではシンガポールからタイのバンコックまでを結んでいるマレー鉄道が有名ですね。

長距離バス網も充実しており、たいていの主要都市間を結んでいる。

バスや鉄道のチケットは駅の売り場だけでなく旅行会社でも変えます。
旅行会社も観光地ならどこにでもある。

バスの旅は道も整備されているので日本やタイと同様、かなり快適です。
バスによっては飛行機のビジネスクラスぐらいの大きさのシートを使ったものもあり、むしろ日本の長距離バスよりゆったりとした旅ができるかも。鉄道はバスより少々料金が高いがその分快適な旅ができる。

タイやシンガポールの国境通過も楽ちんです。
個人的感想 治安がよい反面、アンダーグラウンドの世界が旅行者には見えにくく、その手の旅の好きな人には物足らないかも。(ジョホールバルだけは別)
酔っ払い、ジャンキー、プッシャーなどの魑魅魍魎の輩を探すのは他の東南アジア諸国に比べると圧倒的に困難。
したがって、家族連れでのバックパック旅行も割と安心してできそう。

この国で旅を楽しむには大自然を楽しむのが正統派。
ジャングルの中で野生のオランウータンを見物するとか、トレッキングや温泉ツアーなど、さまざまなツアーがある。
地元の旅行社に聞いてみよう。
TDLのジャングルクルーズが好きな人はマレーシアで、ぜひ、一度本物のジャングルクルーズを楽しんでください。

また、ペナン島などのビーチリゾートでは様々なマリンスポーツが楽しめます。
島といっても橋がかかっており、バスやタクシーなどの車に乗ったまま上陸できます。
ジョージタウンという街も結構規模の大きいです。
海自体はあんまり綺麗でもないですが・・・。

マラッカはマレーシアの中でも一種独特のたたずまいで私は好きな街です。←別に何があるわけでもありませんが・・・。

次回は子供達を連れて家族旅行で来てみたい国です。
そのときは、コタキナバルあたりに行きたいな。

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