中華料理

 


世界中のどんな国にいてもチャイナタウンはどこかにある。
旅の食事に疲れたときもチャイナタウンに逃げ込めば「ごはん」にありつける。
いわゆる「食べ物」という意味の「ごはん」ではなく、文字通り「ライス」の意味の「ごはん」だ。
日本人なら「ごはん」を食べると落ち着くという人も多いだろう。
食文化では、やはり日本人は中国人の親戚なのだろう。

言葉がわからなくても、漢字で書かれたメニューを睨んでいると、料理が目に浮かんでくる。
料理の名前は「材料」と「調理法」やら「味付け」から成り立っている。

鶏肉も「鶏」はもちろん、「鴨」とか「燕」とか。
「蟹」はカニだし、「蝦」はエビ。

「炒」とか「焼」はそのまんま。
「蒸」とか「鍋」なんていう字も想像がつく。
もちろん「湯」とか「麺」とかね。
「辣」は辛いだろうし、「酸辣」とくれば、すっぱ辛いだろう。

でもねー、なぜか「素鶏」は鶏肉ではなく湯葉だったりするし、裏切られることも結構多い。
そんな裏切りが楽しいのだが。。。

私はどこに行っても必ず一回は食べるのが「麻辣豆腐」ですねー。
なぜか「麻婆豆腐」では通じないことも多い。
(「麻辣」だと通じます。)
唐辛子も入っているが、花椒が効いていてウマいのだ!