大芬油画村
日本のテレビでも「中国のゴッホ村」などと番組にも取り上げられたので一躍有名になった村。
行き方については地下鉄「国貿駅」上の、金光華広場からからバスに乗るのがわかりやすいです。
300番とか306番とかのバスに乗ると連れて行ってくれる。(2008/10時点で料金2元)
詳しくはこちらのサイトをご覧いただくと写真入りで分かりやすく説明されています。
ちなみに私もこのページの印刷を片手に行ってきました。
さて、到着すると、思いの外、村は小さい。
半日うろうろすると一通り見られる程度の広さです。
街は生き物なので随時変わっていくとは思いますが、私が訪れた時は(2008/10)
ゴッホやピカソはほとんど見かけず、コピー村ではなく芸術村に変わっていました。
ダビンチの作品コピーでもあれば買ってこようかなと思っていったのですが、思いの他、コピー品は少ない。
その工房毎の特色のあるオリジナルの絵も数多く飾ってある。
サファリにいるような動物たちの絵ばかり並べている店もあれば、肖像画専門の店もある。
(こちらをまっすぐに見つめるシマウマは今にも動き出しそうでした。)
コミカルな絵柄を得意とする絵描きもいれば、ラッセン風の絵柄やら、印象派調の絵が多く並ぶ店もある。
肖像画などは遠目で見たら写真と間違うような出来栄えの店もあれば、絵画らしいデフォルメを施した絵の画家もいる。好みの問題ですね。
私は家族の写真を渡して描いてもらいました。
20cm×40cmという小さいサイズを指定。(我が家は狭いのだ)
料金は絵の大きさと描く人数によって変わる。
大きさよりもむしろ描く人物の人数の方が大きく料金に影響するので、大きな絵を描いてもらう方が割安感が強いように思う。
先のサイズで描く人物の人数が一人なら500元、その後、一人追加する毎に200元増しとのこと。
描くのに2日間、絵具が乾くのに2日間かかるので最短で4日間かかるとのこと。
よって、余裕を持って行きましょう。
が、しかーし、私は明日の夜には帰国せねばならない。。。
どーしよっか?と思案し、近所の知り合いの店などで知恵を借りるに、DHLで送ってくれるとの事。送料は100元。
送る前にe-mailで写真を送るから、コメントしてくれれば手直しするよ、とのこと。
なかなかサービスが良い。共産主義は死んだのか。
帰国後2週間、いまだ送られてきません。。。
やはり、中国だったか。。。