さっと出してピッと渡すことはあまりないので、変えた
- 2010/09/16 23:03
- カテゴリー:便利技
最近、20年来の習慣を変えました。
ちょっとした習慣でも、いざ変えようと思うと結構なストレスがかかったりします。
何を変えたのか?というと、財布を変えた。
なーんだ、それっぽっち。と思われるかもしれませんが、私としては生活スタイルが変わった。
正確に言うと、生活習慣を変えずにスタイルを変えたのですが。
それまではマネークリップを使っていました。
マネークリップって、紙幣を半分に折って挟んで留める道具。
真鍮製のものやステンレスのもの、Zipoとかのブランド名が入ったもの、最近では小さなナイフとかハサミが収納されているものを使ってました。
マネークリップはコレクションにもなって、楽しめるんですけどね。
さらに、マネークリップって、邪魔にならないんですよ。
スーツのズボンのポッケに入れても膨らまないし。
(札束を持ち歩くわけではないので。。。)
小銭はそのままポケットへ。
でもね。最近ちょっと思ったのはマネークリップだとお札がかわいそう。
夏場の暑い時期はズボンを通して汗でポケットの中はムレムレ。
その湿気をお札が吸い込んで、なんとなく湿って、しなっとなったお札になる。当然、角は折れて丸くなる。
1万円札を取り出して支払おうとすると、湿ってしなしなで、角が折れてよれよれ。って、なんだかな~。
自分が受け取ることを考えると、1万円札を受け取る時に湿っていたら、ちょっと嫌だ。
マネークリップと言うのは、そもそもの文化としてはアメリカ文化でありチップを支払いやすいという使い勝手が利点なんでしょうねー。
いつでも、さっと出して、ピッと何枚か抜き出し、さっと相手に渡す。
財布だと、こうはいかない。
日本とアメリカの紙幣に対する違いと言うと、アメリカのドルは100円程度の価値から紙幣がある。日本だと小銭ですね。
その点、日本の紙幣は US10$ 程度以上の価値のものからしかない。
米ドルから比べると高額紙幣ばっかりなんですね。日本の紙幣は。
チップの支払いで10$札や20$札の出番は少なく、主に1$札とか、せいぜい5$札がチップとしてはよく使われる。
そう考えると、マネークリップって、小銭を束ねておく道具なんですね。
それを日本の紙幣に当てはめて使うと、高額紙幣がよれよれになっていくのですよ。
僕自身あまり高額紙幣は持った事がないので、1000円札がメインではあるのですが、それでも最近はよれよれの紙幣が気になっていました。
さらに言うと、僕はチップを払う習慣がない。
ということで、思いきって財布を持つことにした。
今までポソッとポッケにお金が入っていたのが、財布になると塊りになる。
かさばるのねー。
財布に小銭も一緒に入れると厚みも増すし、カードを何枚も入れると更に分厚くなっていく。
一握りもある大きさになるとスーツのズボンのポッケには入らない。
当然、鞄に入れる訳で、そうすると、いちいち支払いの際に鞄の中をゴソゴソと財布を探すことになる。
細長いタイプの財布であれば、上着の内ポケットに入れるという選択肢もある。
これなら、いちいち探さなくて済むのだが、夏場はクールビズが一般的になってきているので、上着は着ないし、持ち歩かない。
お尻のポケットに入れればよいと言う人もいるだろうけど、お尻のポッケから半分財布がはみ出しているのは、僕は嫌なのね。
なんか「ここに財布あります!」って宣伝して歩っているみたいで。
そうすると、やっぱり鞄の中に入れることになる。
んーー。生活習慣が変わってしまうのね。そうすると。
昼飯を食いに行く時、鞄なんて持って行かないし、休憩室にジュースを買いに行く時は手ぶらで行きたい。
鞄を持たずに財布を片手に昼休みにうろうろしていると、書店の棚に財布を忘れてきてしまいそうな気がする。
そこで見つけた便利財布。
二つ折りなのだが、重なる部分の皮がそれぞれ1枚になっている。
小銭入れ部分はコインを一列に並べて入れるだけの幅しかない。
そして、カード収納部分と小銭収納部分が重ならないようになっているので薄いのだ。
そのかわり小銭は999円しか入らないし、カードは5枚限定。
お尻のポッケに入れても違和感ないし、はみ出さない。
結果として生活習慣は変えないで、財布を持つというスタイルに変更することに成功したのでしたー!。
つまんない事だけど、本人にとっては結構重要な事なんですよね。
どーでもいーですが、近況報告でした!
【楽天ランク連続1位】究極の薄さが人気!特別な構造で実現。薄いな小銭入れ付き財布♪コンパク... |