幸せはネコで測るのだ!
- 2006/01/01 05:01
- カテゴリー:価値観
Sat, 01 Jan 2005 11:02:25 +0900
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いいたします。
いやぁ、昨年は災害の多い年でした。
皆様の身近には被害を受けた方はいらっしゃいませんでしたか?
元旦の新聞を読んでいてもあまり明るい記事はありませんねー。
企業の業績が多少上向きである、くらいなもので。
少子高齢化の話もあれこれ書いてありました。
なにをいまさら、という話でもありますが、人口が減るというのは国にとってはかなり大きなダメージとなります。
貴重な働き手は減る上に福祉の対象は増える。
若手や企業の負担は増える一方。
海外でも通用する人材や企業はどんどん流出していきます。
(文部省が本気で英語教育の改革をしないのはそのせいかも。。。言葉の壁がなくなったら、皆、海外へ出て行っちゃうかもしれないからね。)
「産めや、増やせや」って、掛け声かけたって人口は増えやしない。
考えてみれば簡単な話で、この国で子供を産むというのは一大決心が必要。
一人の子供を産むのに家を一軒、35年ローンで購入するくらいの決意がないと、産むことはできない。
日本では過去に3回、人口減少があったそうな。
最初は縄文時代後半、次は平安時代、3度目は江戸時代中期から後期にかけて。
いずれも飢饉や疫病などによるものだが、江戸の人口減少のときは新田開発が人口増加に追いつかず、一人あたりの耕作面積が減り、人口減につながったという背景もあったらしい。
そんなときに一部の藩では、出生届を出すと一時金を出していたところもあったとか。(一時金目当てで子供を産むわけでもなかろうに。無いより、ましだが。)
お正月休みの昨日、今日。
子供たちとゲームなどをしてのんびりしています。
「人生ゲーム」だとか、「幸せの証ゲーム」など。
この「幸せの・・・」は人生ゲームによく似たルールだが、お金の多寡を競うのではなく、「幸せネコ」の数を競うもの。(幸せなことがあると招き猫がもらえる)
職業などで給与の額は決まり、その後の経済活動を大きく左右するのは「人生ゲーム」と一緒です。
5000万円で別荘を買い、2ネコもらう。
宝くじで1億円あたり、2ネコもらう。
ドロボーに入られ50万盗られる、2ネコ失う、とか。
でもね。
結婚すると10ネコもらえる。
子供が産まれると5ネコもらえる。
子供がぐれると5ネコ失う。
地震で家を失うと、5ネコ失う。
我が家では「無病息災、平和な正月を迎える。2ネコもらう。」という新年です。