国民健康保険料をお安くする方法
- 2022/02/13 11:29
- カテゴリー:お金の話
確定申告完了しました。
今どきは夜中でも早朝でも、いつでも申告ができるので便利ですねー。
結局、昨年1年間の所得税は7万円ちょっとになりました
家族構成にもよるだろうけど、個人事業主なら年収7-800万円位までは無税になるのでは?
ただ、僕の場合、節税はこの辺が限界かなー?
収入に見合わない程、積み立てちゃってるので、手元に金が全然ないです。
iDeCoはもちろん、専業主婦のカミさんの国民年金基金とか、小規模企業共済とか。余力があれば、経営セーフティ共済とかもありますが。
この辺の話を詳しく知りたい方は、ボクの過去ブログとか、橘玲さんの下記の本なんかが参考になります。
国保料を安くしようと、昨年は「文芸美術国民健康保険組合」に申し込んだのですが、見事に落とされました。
ジャパンデザインプロデューサーズユニオンの方に指導いただきつつ、パワポで過去事例とかの資料を作り込んだのにー。ふんっ、だ。
(企業のHP作成等を事例に挙げたのだが、数が少なすぎたのかな?理由は不明。)
なので、他の方法をあれこれ考えた。
本業はこれまで通り個人事業で請けて、副業を法人化する。
でもって、副業のマイクロ法人で社会保険に加入すればよい、と。
ポイントは本業と副業は別物であること。
僕の場合は本業はITフリーランス(NWエンジニア)なんですが、土日などの休みの日を使って、潜水士業務を請け負いでやっていこうかと。
あるいは、今後、外国語ができるパートナーがみつかれば、中古車輸出なんかもやっていきたいですねー。(夢は広がる!)
別に普通の事業を営んでいても、副業はかぶってなければなんでもよいです。
そんなネタないよー、という人でも、副業は手っ取り早く「せどり」でもいいし、「アフィリエイト」でもよい。
「ライター」だって、ネットで探せば、1文字〇円とかでの請負業務はたくさんある。
最初は微々たる収入だったとしても、今をときめく新興企業だって起業当初はみんな小さかったわけですから、胸張っていきましょう。
会社自体もそんなに大きくするつもりがなければ、株式会社なんかにしないで、合同会社でよいです。
その方が設立にもお金がかからないし、株主総会なども不要だし。
ただ、個人事業主から法人化して社会保険に移行すると、健康保険だけでなく、年金とかも全部見直さなきゃならんけどね。
善は急げ(善なのか?)と言うので、来月中には法人設立予定
3月決算の会社ならGWに決算書とか申告書作ればいいかなーと思ってます。^_^
役員報酬は月額12,000円から45,000円の範囲なら、いくらでもよいと思う。
地域によるけど月額12,000円以下だと、社会保険料の会社負担分が出ないことが多いので社会保険に加入できません。←これだと、本末転倒です。
月額45,000円を超えてくると、年間の役員報酬が給与所得控除を超えてくるので、個人事業と合わせた課税所得が変わってきます。なので注意が必要です。
ま、僕は、月額2~3万円位にしとこっかな。
その辺は、副業で稼げそうな金額によっても変わってくると思います。
ボクの場合、今の国民健康保険料の支払い額なら、会社維持費を考えても、たぶん半額以下にはなるかなー。(すべて合法の範囲内でーす。)
会社設立で、一番ハードルが高いのが「定款作成」かなー?
これって、行政書士に頼むと10万円とかかかっちゃうけど、自分でも簡単にできます。(経験者は語る。笑)
自分のやりたい業種の会社に目星をつけて、その会社の定款を閲覧するのが手っ取り早いです。
僕、昔、IT系の会社を設立したことがあるのですが(この時は株式会社)NTTさんと、NECさんと、IIJさんの定款を取り寄せて、良いとこ取りをして作りました。(定款に著作権はないのだーーー。笑)
定款って、法務局で公開されているし、今どきはオンライン検索もできるので、やってみてください。紙で取り寄せても1通500円位だし、オンラインならもっと安いです。
会社設立後は法人の決算書や法人税の申告書の作成が増えるけど、勉強がてらやってみますかねー。
そーゆーの、無理、という人は、税理士に頼むしかないかな。
ただ、税理士に頼むのも、丸投げするのではなく、日々の帳簿付けは自分でやって決算と税務申告だけを依頼するのがお勧めです。
なぜなら、丸投げすると、あらゆる経営指標に疎くなってしまうし、会社が小さい頃ならたいして作業量もないから、その時から少しずつ始めていればなんとかなる。
今どきのクラウド会計アプリなら、スマホで領収書の写真を撮って、ちょっと文言を添えて送るだけで仕分けできるし。
でもって、決算と申告だけを税理士に頼むなら、半額くらいで済むだろうし。
僕の場合、法人税の別表とか書くの30年ぶりなのですが、今どきは、だいたいのところはアプリがやってくれるので大丈夫かな。
もうすぐ消費税のインボイス制度も始まるし、なんでも先送りする岸田政権で先送りされた帳票電子化も数年後には施行されるので。
世の中のほとんどのITフリーランスはインボイス制度導入で軒並み収入は1割減ですね。(涙)
だって、消費税込みの金額で損益ラインを考えているのが当然だから。
それが、課税事業者になったら、10%は国庫に納めなきゃならない。
元々、消費税別で採算ラインを設定していれば問題ありませんが。。。
閑話休題
消費税だの、電子化だの、いろいろ対応しなきゃならないなら、この際、会計ソフトも入れ換えて、とも思います。
やっぱ、クラウドの「freee」あたりで会計処理して、申告書の作成は「税理士いらず」とかを使うのがいいのかな?
「freee」自体にも法人税申告書作成機能はあるようですが、どこまで使えるのかな?
このへんは、確定申告が終わったら考えようと思っていたところなので、現在進行形であれこれ勉強中です。
では、また!
みんなで、ハッピーになりましょう!