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ウミガメとの会話

Sun, 03 Sep 2006 09:55:19 +0900

さてさて、堤防ができて環境が変わってしまった海の話の続き。

熱帯魚のようなカラフルな魚達はいなくなってしまったけど。。。
ホウボウか、カレイでも、銛で突いてやろうと、いざ、海へ。
(昼飯は砂浜でバーベキュー。)

子供達とのーんびりと、魚を眺めて泳いでいるときは手に届きそうなところまで近づいてくる魚達。(たまに体にぶつかってくる。)

いざ、銛を持って近づくと、殺気を感じるのか、あっという間に逃げられてしまう。
ボーっと、魚を探して泳ぎ漂い、「よし、突いてやろう!」と思った瞬間、その気持ちが伝わったかのように逃げ出す魚。
彼らは人の感情や気持ちがわかるのか?(それにしても「よゐこ」の濱口は凄い!)

堤防とは反対側に泳いでいくと、まだ、コンブの林が残っていた。
ひとり銛を持ち浮かんでいると、左後ろから視線を感じる。
目の脇で大きなものがコンブの林とは違った動きをする。

顔を向けるとそこには大きなウミガメがこっちを見ていた。
しばし見つめあう。
ウミガメの眼って、なんだか「お爺さんの優しい眼」のイメージがする。
ウミガメの優しい眼と、マスクの中から覗きこむ好奇の眼。
見つめ合うこと、数秒間。(しばしの感動。)

甲羅にしがみつけば「竜宮城に行けるかも?」と思った瞬間、そのウミガメは沖に向かって一目散に泳ぎ去ってしまいました。

やっぱり、彼らは相手の気持ちがわかるらしい。。。

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