京都市長の橋下さんが、小中学生でも学力が基準に満たない場合は留年させることを検討する様に、市教育委員会に指示を出したとのニュースがありました。
これ。僕、賛成です。
今の公立の先生って、何も武器を持っていないんですよね。
躾レベルができていない、理屈にも合わない一方的な言い分を言ってくる児童や生徒に対して、彼らを従わせる武器を持たない。
僕が子供の頃だと、鉄拳が飛んでそれでお終いだったけど、今そんなことをしたら、それこそ大事になる。
PTAとか教育委員会で問題にされ、その教諭が処分されたりする。
一部の公立学校では、学校崩壊などと言われていますが、何の武器も持っていない教諭にどうせよと言っているのか?と僕は思っています。
私立の学校は崩壊なんて起こり得ない。
退学にさせるという武器を教諭というか、学校が持っているから。
もちろん、いきなり退学ではなくても、停学とか留年なんていうことも普通にある訳で。
教諭に対して「こっち見るな、さわるな。うざい。」みたいなことを授業中に平気で言う生徒がいても、今の公立学校の教諭は言葉で諭す程度のことしかできない。
もちろん、三者面談などで親を交えて話をすることはあるとは思うけど、想像を超えるアホな親というのも存在する。
中1の息子の同級生の女の子は、親から「てっぺん取れ!」と言われているそうな。
「てっぺん」というのは「ワルの世界で1番になりなさい」ということだそうな。
自分の娘に言うか?そんなこと。
アホと言うよりも、親が子供なんでしょうねぇ。
そんな親と3者面談したって話にならない。(当り前)
傍若無人に振舞う彼女を誰も止められない。(周りが迷惑)
でもさ、公立学校も留年をさせるなら、それはそれで武器となりえる。
言うことを聞かせるのに、理屈が通じない動物レベルの相手には痛い思いをさせないと意思が通じない場合もある。
痛いというのは何も肉体的に痛くなくてもよい訳で。。。
ま、今回の指示は「学力が満たない・・・」という話なので、躾レベルの子達には使えないのかもしれないけど、学力を分けるだけでも少しは公立学校もマシになると思う。
今はほとんどの公立学校では、学力なんかもゴッチャでクラス編成をしているので、そのばらつきは大きい。
わからない子は2学年下の問題もわからないけど、塾などに行っている子は授業なんかは復習状態。
それらの子供を一緒に教えるのって、相当困難だろうなーって思うし、普通に考えて非効率的だ。
できない子に授業のレベルを合わせたら、できる子は退屈だし、それ以前の話、その学年のレベルの授業は成り立たない。
だって、本来、進級すべきでない、例えば、掛け算九九ができない4年生とかが居るわけだから。(芸能人にもいるけど。。。)
博愛精神だけでは、組織運営はできないのよね。
これ、橋下さんが言っていることはまともだと思うし、まともな学校組織に戻すための最初の1歩だと思うな。
鈴木規之 Eメール URL 2012年02月23日(木)11時18分 編集・削除
7名?も子育てしている橋本市長の言われている
ことです。 説得力がありますね。
まずは、トライしてみる。
めちゃくちゃになるような内容は内と思う。
国歌・国旗に礼を尽す。
公務員なら当たり前。
改革がうまく行くと良いですね。
身を切る政治家誕生ってところですね。